「うぉぉぉぉん しょ… 少年ジャンプを読みながら ラジカセをきいているッ! ど…どうやって!?」「も 問題だぞ これは問題だぞッ……!」 これまでのリハビリ生活真っ黒メタルシャツ エピソード7 〜雨に負けない花はいつも孤独に耐えている〜

津々き

談話室で食事がとれるようになり、食事中でも(県病院では自分のベッド上でテレビ見ながらメシ食ってたけど)テレビが見れるようになる
とは言っても、俺の席がちょうどテレビに背中を向ける位置にあるから、音しか聞けないけど
まあ、談話室のテレビは最初は決まって適当に垂れ流しなのだが、必ずNHKに変わる
しかも、朝はどこのチャンネル局もニュース番組のはずなのだが、必ずNHKに変わる。
不思議だ
ニュース番組でなくても同じで、バラエティーやらワイドショーでもNHKなのだ
これはお年寄りになればなるほど、この光景が見られる。
何故、お年寄りの方はここまでNHKにこだわるのか
まるで信者だ
もうNHKの番組以外は何も信じられないのだろうか
仕方がない事ではあるのだが、なんか狭苦しいなあ…


一方、リハビリはこのようにバランスや重心を上手く移動させて細かい作業をするのが増えていく
輪投げの輪を片手もしくは両手で移動させたり、片手をポールに乗せたり浮かせたりして、もう片手で移動させたりする
片手をマットやテーブルにつけて支えを安定させると、比較的楽に出来るが、支えが不安定になるとなかなかむずい
すぐバランスを崩してしまい、前もしくは後ろに倒れそうになる
徐々に安定していくものの、両手はなかなか上手く出来ない
出来なくはないが、早く移動させないと体が倒れてしまうので、多少乱雑になる
コルセットが柔らかいものになれば多少やりやすくらしいが…
他にも洗濯ばさみみたいなの(色によって重さが違う)を使って棒にはさんでいったり、はさんだ洗濯ばさみをもどしたりする
これも輪投げの時と同じようにやっていく

両手で雑巾を使ってテーブルをふいたりする。
腕の力や体の向きを使って体を支えながらふいていく
上下、左右、右斜め左斜め、右まわり左まわりとやっていく
バランスが崩れないように恐る恐るこなしていく(右まわり左まわりは全然出来ない)
すると、テーブルがガタッと動いて前のめりに倒れかける
重心をテーブルにかけすぎた為だろう

細かい作業も徐々に出来るようにはなったが、やはりまだまだ

津々く


現在のBGM:ANNIHILATOR「THE FUN PALACE」(NEVER,NEVERLAND 収録)

「空条家…いやジョースター家には伝統的な戦いの発想法があってな……… ひとつだけ残された戦法があったぜ」「それは! 『逃げる』」 これまでのリハビリ生活アニマル横町 エピソード6 〜すべてが揺れていた すべてが燃えていた〜

包き

因みにかかとの怪我が原因で先延ばしにしているリハビリもあると聞く
とにかく治さないとリハビリも次のステップにいけないという事だ
コルセットやらかかとの傷やらで俺は通常よりも遠回りでリハビリをしている状態
しかも入院期間というものがあって最長で6ヶ月まで(県病院時代含めて)しか入院出来ない
というわけで時間がないのだ。
まあ、期間の無い自立訓練施設(リハセンターの隣になっていて、リハセンターから直接行ける)とかに入って更に車椅子で普通に生活できる体にするように突き詰めてもいいが(俺はそうするつもり)、いかんせん施設に入るにもある程度不自由なく生活できなければならないので、このリハセンターでやれるだけ頑張らないといけない。
時間がないと、自然に焦る…
しかし変に焦って傷を増やしたり、骨を折ってしまったりすると更にリハに制限が
最悪リハどころではなくなる
焦りは禁物なのだ

しかし先生曰わく、かかとの怪我はまだ良いほうらしいのだが、お尻にそういった怪我ができるとかなり致命傷らしい
お尻をベッドやマットになるべく圧迫させないようにしなければならない
尻を常に浮かせた状態。イコールまともにリハ不可能である
(尻を圧迫させない為)ベッド上も常にうつぶせの為、まともに生活も出来ない。
…ゾッとする
まあ、粗末に扱ってるとお尻も傷になる可能性大なので、前回書いたように定期的に尻を浮かしたり、ベッド上でも尻に様々な形のクッションを設置して向きを替えたりして対処を行う必要がある
色々大変なのだ。


今回は話題をガラッと変えてみる
お年寄りの人はは同じニュースでもNHKのニュースしかみない事が判明した
食事専用のサロンでは食事中はテレビをつけない
お年寄りは元々食べるのが遅いし、いろんな症状のお陰で中々食事が進まないので、テレビなんかつけたらメシどころじゃない
しかし俺は食事もスイスイ食べれるので、食事中もテレビが見れる談話室で食事をとることに…

ゴメン字数たりん
また

現在のBGM:ONSLAUGHT 「FIGHT WITH THE BEAST」(THE FORCE 収録)

「ブァカ者がァアアアア ナチスの科学は世界一チイイイイ!! サンタナのパワーを基準にイイイイイイイ…このシュトロハイムの腕の力は作られておるのだアアアア!!」 これまでのリハビリ生活セルタッチパップ70 エピソード5 〜瞳から汗を体中に涙を〜

筒き

前回話したプッシュアップだが、車椅子上でも定期的にやるようにと言われる
長時間座ったりして同じ場所が圧迫されるとお尻の皮膚が剥がれてしまったり傷ついたりと色々よくないそうだ
車椅子の手乗せを掴み、真上に尻を浮かすように上げる
車椅子に乗っているときは、これを定期的に行うようにする


実はこの頃、かかとの皮膚が一部欠けた(剥げた)状態になってしまっていた
理由は上記の通り、ベッドで横になっている時にかかとがベッドにずっと当たっている状態だった為圧迫されてしまって傷が出来たらしい。
リハビリにてマットに上がる時に自分で(時に看護師さんも)足を乱暴に引き上げ、ドサッとかかとをマットもしくはベッド上に置いしまった事で、かかとに衝撃を与えてしまっていたのも原因だという
怪我をしても気づかないという面で、脊損の人はこういう症状の怪我をする事が多い
なので、治ったとしてもかかとを疎かに扱っているとまた怪我が再発する可能性大なのだ

治すには薬を怪我箇所に塗るのも大事だが、それより大事なのはかかとの処置。
なるべく怪我箇所を床やベッドに圧迫させないようにかかとを浮かせないといけない。
板や枕を使ってかかとを浮かす(ポジショニングという)方法で怪我を抑えるのも必要
治った後でも(完璧に浮かすまでしなくてもいいが)常日頃気をつける必要があるのだ
ということで、ポジショニングについて色々指導してもらう
枕の適切な置き方を他の看護師さんにも分かるように正しいポジショニングを写真(かなり間抜けに写ってしまった)に撮ってプリントし、部屋にはってもらった

それでも上手く出来てない時もあるので、自分でかかとが浮いてるかチェックしないといけない
完全に違っていたら、いちいちポジショニングを指定した先生を呼ぶわけにもいかないので、自分で正しいポジショニングを覚えて指導する必要がある
看護師さんに任せきりではいけないのだ
かなり徹底したせいか、一週間後には割と良くなっていた
このまま良くなれば良かったのだが…後に悲劇が起こったのだ…
これはまたの機会に 話そう


筒く

現在のBGM:BATHORY 「EQUIMANTHORN」(UNDER THE SIGN OF THE BLACK MARK 収録)

「KWAHHH(クウアーッ)! コリコリ弾力ある頚動脈に さわっているぞォ ジョジョ! このあたたかい弾力!」「ここちよい感触よッ!」 これまでのリハビリ生活ぬれてるコットン エピソード4 〜倒れそうな程打ちのめされた夜〜

きつつき

転院始めの頃はクレーンに吊られながら車椅子とベッドを行き来していたが、今度はトランスボードという板を使用して滑るように移動するようになった
しかし、2人介助で落ちないように前に一人後ろに一人いる感じで移動する
実際この頃はちょっと油断すると落ちそうになる事が多かった
安定して移動できるようリハで練習
やはりなかなか苦戦
どうしても「んしょんしょ」と小刻みに移動してしまうので、不安定になり危なかったりするのだ
一回でスッ移動するには、まず手の位置が大事
まず着地点を確認し、移動する側の手をなるべく着地した時と同じ場所になるように遠くに置いて、逆の手は体の近くに置いて固定する
後は着地点に引き寄せるように体を滑らせば一回でスッといける
何回も練習して動きを覚えていき、次第には1人介助、そして介助なしでもスイスイと移動出来るようになった
これには看護師さんにも誉められた
マスターするまで結構時間がかかるらしいが、僕はリハセンター史上最速でマスターしたらしい
といっても、いずれはボードなしで尻を浮かせて車椅子からベッドへ移動出来るようにならないといけない
さらにがんばらなければ

そして尻を浮かすにはプッシュアップだ

プッシュアップとは腕の力と肩の辺りにある肩甲骨を上手く開いたり閉じたりして体を曲げて尻を浮かす
これが全然できない
マット上に手を置いて力を入れようとしても全く浮かない
肩甲骨の使い方もまだ全然つかめやしない
おまけにコルセットで体が固定されてるので体が曲げにくい
プッシュアップは力で尻を浮かすだけでなく体を曲げてピーンと尻を真上に上げる感じににやると、さらに上に浮かす事が出来るのだ
しかし、上記の問題でなかなか浮かず、浮かそうと無理に体を下に曲げようとすると落ちそうになる
余りにも尻が上がらないので10センチの台を両手に乗せるように置いてみた
最初は上がらなかったが、次第にちょっとずつ上げれるようになる
今度は10センチの三角台を手に握るように設置して行う
上がるが、内側の手が押し付けられて痛い
おまけに固定しずらく落ちやすいので、浮かしたままお尻を左右にうごかしましょうと言われても落ちる(もっとも浮かすのを維持出来ない)。
がんばらねば

ネクネク

現在のBGM:SAXON 「STATE OF GRACE」(THE INNER SANCTUM 収録)

「これは「試練」だ 過去に打ち勝てという「試練」とオレは受け取った 人の成長は……………未熟な過去に打ち勝つことだとな… え? おまえもそうだろう? J・P・ポルナレフ」 これまでのリハビリ生活低燃費少年 エピソード3 〜砂の海に夕陽が沈む〜

つづき

県病院からつけている点滴注射器が刺さったままだとリハビリしずらい
というか生活しずらい
栄養剤注入時以外はチューブやらごちゃごちゃしたものは取り、注射箇所にささりっぱなしの注射器くらいだけがのこるのだが、いちいち気にかかってしまってリハビリに集中できない
あんまり激しく動いくと、たまに注射箇所に注射器がズレて刺しなおしになる事も
相変わらず注射時は失敗が多く、その度に激痛
しかもたちのわるいのは、手首の関節間近に注射を当てられるともうマトモに動けない
どうしたものか


後程に大分体調も良くなってきたので、点滴がとれる
その後始まったのが飲水量チェック
とにかく水をのんで病原菌を流しちゃおうという原始的考えを実行というわけ
目標は1日2500ミリリットル
ちょいつらいが、とにかく水をのめば元気になれるのは本当だ
そういえばライブ前にはよく飲んでたなぁ…


この頃はしょっちゅうmriやらctやらレントゲンやらで毎日何かしら整形外科から検査のお呼びだしがかかる
ここのmriは県病院と比べて遥かに快適(最初は何故か汗ダラダラになるくらい暑かったけど)だ。轟音防止の耳栓にイヤホン。しかもそのイヤホンから(整形外科の若い先生セレクトの)cdをかけてくれる
とは言ってもさすがにメタルは持っていなさそうだったので、おまかせにいまハヤリの音楽を流してくれた
うわべだけかっこつけてて自分の意志や信念がまったく感じられない楽曲や、お涙頂戴がミエミエの安っぽいバラード等とあったが、なかにはアーティストのこだわりや芸術性を感じさせる楽曲もあって、色々勉強にはなった


この頃からリハビリ後に右手をブルンブルンふると妙に痛さを感じる
レントゲンやctで写しても異常はない
mriで(この頃から居眠りするほどmriになれる)手を固定して写してみると、手の甲あたりにかすかなひびが発見された
落ちた時に出来たらしい

あまり無茶したり(リハビリの運動中や、普通に生活を送るうえで問題はない)しないかぎりは、自然にひびがくっついて自然に治るとおっしゃったので一安心でした。

またね


現在のBGM:CATHEDRAL「MIDNIGHT MOUNTAIN」(THE ETHEREAL MIRROR 収録)
堀北真希さんがこいつらのTシャツを堂々と着てドラマに出ていたというのは本当なのか
凄いメタラーアピールだな…

「質問を質問で返すなあーっ!! 疑問文には疑問文で答えろと 学校で教えているのか? わたしが「名前」はと 聞いているんだッ!」 これまでのリハビリ生活チーズかまぼこ エピソード2 〜萌ゆる緑光の渦〜

つづき

最初は車椅子とベッドをクレーンでつるされて移動してました
UFOキャッチャーみたい
冷静に見られるとこれがかなりまぬけです

そしてリハセンターでの最初のリハビリへ
リハビリは1階の広々としたスペースでリハビリの先生とマンツーマンで行う

まず車椅子からマットに移動
ボードを使って滑るように移動するらしいが、殆どうまくいかない
んしょんしょといった感じでズルズルと移動する

そしてマットで座る
最初は先生にだらーんと支えてもらわないとすぐに倒れてしまう
座バランスゼロに等しい

マットに寝転びながらひたすら筋トレ
動かない下半身を上半身の筋力で支えられるようにしないといけない
最初は両手1.5キロでするも、それでも重い
この頃はまだひょろひょろだったのだ

その後身体能力検査
輪投げしたり大きい小さい玉を移動したりといった能力検査に、文章覚えたり暗算したりといった脳検査など様々な検査を行った
近くにあるものを別の場所に移動するのは、やはり最初は難しかった
今まで通りに普通にササッとやろうとすれば机にすってんころりんしてしまうので、片手でバランスを支えてながら片手で物を取ったり移動させたりする
結構疲れたが、割と好成績で一安心

次のリハビリでは、両手をついた状態でなら先生に支えてもらわなくても座れるようになってたり、その次では片手を浮かせて座れるようになり、その次では(ほんの数秒だが)両手をバンザイしても座バランスがとれるようになった
急にバランスがとれるようになったから、ちょっとビックリ

実は腹筋がきくことが大きいのだそうだ

僕の脊髄損傷箇所は番号でいうと12番でお腹のへその下あたりまで感覚がある
これがもう1センチほどずれてたらお腹の感覚もなくなってしまっていた
座バランスに限らず、下半身が動かない体では様々な作業にて腹筋の力が結構重要視されてくるので 、僕は恵まれたほうである


リハセンター転院4日目にして、かなりの朗報であった

そして今度は理学の先生が1週間出張らしい

先生がころころ変わるな…


ネク

現在のBGM:NEVERMORE 「BORN」(THIS GODLESS ENDEAVOR 収録)

「君……… もうジョジョとキスはしたのかい? まだだよなァ 初めての相手はジョジョではないッ! このディオだーーーーッ」 これまでのリハビリ生活麻生太郎 エピソード1 〜巡る運命に逆らう宿命〜

リニューアルです
タイトル長すぎた

8月上旬に総合リハビリテーションセンターへ転院することになった。

出来て2年目ということもあって、物凄く綺麗な施設である。
転院後はレントゲン、CT、MRI、採血などなどと検査目白押し

全ての検査が終わったのは夕方になってからでした

その後、過ごす部屋を紹介
部屋は個室と2.3人と暮らす共同部屋がある
殆どの人は共同部屋だし、個室は高いので共同部屋へ

県病院に比べて遥かに快適で広い。
共同部屋といっても、カーテンが仕切られてるので殆ど個室と変わらない感じだ

同室者は俺と同じ歳の人で俺と同じ脊損の人だ
軽く挨拶をするが、これ以降(10月31日現在)全く話してません
お互い人見知りらしいな…


しばらくして、主治医の先生とリハビリの担当の先生を紹介してくれた
リハビリは「理学」と「作業」と「心理」に別れている

「理学」と「作業」は基本同じだが、「理学」は車椅子でも生活できる体力を「作業」は車椅子でも生活できる技術を身につけていくリハビリである。
「心理」は先生と色んな事を話しながら自分自身を見つめ直し、これからの自分をどうするのかを決めていくというのが目標

毎日2.3時間ほどするみたい
県病院では40分くらいでしたが、倍に増えた。それだけ、ここがリハビリを重点的にしている証拠だ。

作業の先生がいきなり明日から1週間出張らしく、しばらく代理の先生が来るらしい。
なんじゃい

初日ということで今日はリハなし

夜はサロンに集まり、皆と飯を食べる

会話ゼロ
皆人見知りなのだろうか…

車椅子に座って食事をとるので(前回参照)あまり時間がかかると、コルセットが背中に当たって痛い。
あと県病院から何故かおにぎりのように個体にまとめられた米をたべる
正直飽きた

…しかし、様々な症状の患者さんがいて驚いた。
骨折程度の人もいれば、手が痺れてたりしてなかなか動かないひと、殆ど植物人間の人もいる。
自分はまだ恵まれているな…と実感
頭から落ちてたらどうなってたか…


そんなこんなで初日終了
次の日からリハがはじまるよ


続く

現在のBGM:RUNNING WILD 「RIDING THE STORM」(DEATH OR GROLY 収録)

今夜ふたりきりで秘密のレッスンしないか!!!!!!!!!!!! これまでの闘病生活恋愛日記帳 エピソード12 〜茜色の雲を追いかけた〜

続きというより、県病院時代の補足を

転院間近くらいに毎日一回は車椅子にのるようになった

これがね、当時は座るのも精一杯なくらいヘロヘロだったからベッドから車椅子へ一人でスッと移動なんてまだ出来やしない

3、4人の看護師さんに抱えられて、よっこいしょでやっと車椅子に座れる感じだった

県病院をくまなく散歩
ホテルにしか見えない玄関先、くつろぎの庭、広々とした廊下で母(毎日お見舞いに来てくれました 本当にありがたい)と何気ない時間を過ごす。
他愛のない雑談、事故当初の心境、そしてこれからのこと。

様々なことを話しながら、自分の心を整理してました。

たまに看護師さんと一緒に話したりしました。

そして毎日帰りはソフトクリームを一緒に食べる。
幸せだな

でも、座りなれてないせいか、30分位すると血圧が下がり、気分が悪くなる、最悪吐きそうになること。
あと、コルセットの背中部分がギューッと当たってて、30分位から痛くてやれんくなること。
この時からベッド上でなく車椅子上で飯を食うようになったけど、やはり徐々に痛くてしんどくなる。
これはコルセット装着時の一番の難点で、後々リハセンターでも悩むことになった。



基本暇なんで、家からもってきてもらったiPodを聞いたり、雑誌(もちBURRN!)を読んだり、テレビを見たりする。
そんななか、たまたま「僕の生きる道」を見るようになった。実は見るのは初めて

人生において一番幸せなことは、どんな道であれ自分が満足のいく人生を送れたと実感できることを、教えてくれました。

そしてリハセンター転院当日
(母が勝手に)飾ってた我が家の猫の写真と、ちょっとしたお礼のメッセージを書いた紙を渡す。
凄く喜んでくれた。
よかった

お世話になった看護師さん、先生方に見送られながら手を振り、介護タクシーにて総合リハビリテーションセンターへむかいました

補足終了
次回


現在のBGM:HELLOWEEN 「THE KING FOR A 1000 YEARS」(KEEPER OF THE SEVEN KEYS - THE LEGACY 収録)
アンディのヴォーカルは好きじゃないけど、作曲能力は目を見張るものがある。
キスクは素晴らしすぎた…

もし君が女の子だったら我慢できないよ!!!!!!!!!!! これまでの我が闘病生活航海日誌 エピソード11 〜彼は変化の犠牲者なのさ〜

県病院にはいろんな看護師さんがいるが、大まかに言うとタイプが3つに分かれている(この病院に限らずだけど)

男性の看護師さん、女性の若い看護師さん、女性の年配の看護師さん、という具合

男性の看護師さんは(注射時に失敗がないからか)頼りになる感じで、ある意味一番落ち着く。一番話しやすいかもしれない。
いつもにこにこしている人や、冗談ばっかり言ってくる人、なんかちょっとひねくれている人、寡黙なイケメンといった様々なタイプの人がいた。

若い女性の看護師さんとは大体今時の会話になる。
そんなに関わってない人でも、女性の方は気さくに僕に話しかけてくれたり、手をふったりしてくれる
中には面白い方もいて、自称「怪獣」と言って何かしら自分をネタにしている人もいた。あまりにプッシュするから、合う度になんか笑ってしまう。
そしてやはり一番のポイントはみんな綺麗なので、話すだけでも心が洗われるのだ
いや、綺麗とか関係なく、若い女性と触れ合うだけで元気になるというか…
男って単純だなぁ


女性の年配の看護師さんは大体性格が一致していて、いい意味で僕を指導する感じ。なんか勢いで押される感じ。一番親しみやしい
普段なんとなく厳しい感じでも、優しい心を持ってるいい看護師さんもいたなぁ…
年配気味だけど、ちょっと童顔の看護師さんもいたなぁ…

婦長さんは暖かみのあるいいひとで、幼稚園の園長先生みたいな感じ

まあ、看護師さんに共通して言える事は、みんな優しいということ。

時に励まし、時に(そうそうないけど)叱り、時に相談にのったりと常に患者さんを思ってくれて、色んないみでの「優しさ」を常に感じました

ありがたい

そして8月になり、主治医の先生から広島総合リハビリテーションセンターの事を聞いた
まだ僕は若いので、いずれは社会復帰の必要がある。そこでのリハビリを通じて、一人でも生活に困らない身体をつくる必要がある。

先生は言った「ここからが長いよ、ここからが正念場だよ」と

ここでお世話になった方々、今までお世話になっている全ての方々のため
何より自分のため


リハビリ、やり遂げてみせる


こうして、僕は県病院から総合リハビリテーションセンターへ転院した



現在のBGM:JUDAS PRIEST「VICTIM OF CHANGES」(SAD WINGS OF DESTINY 収録)

これの虜になれば
もう逃げれない

母ちゃん勝手に俺の部屋掃除すんなよ!!!!!!!!!! これまでの我が闘病生活都市伝説 エピソード10〜取り戻せ我が毛根伝説(プライド)〜

続き

周りには様々な患者さんがいる。
年配の患者さんは基本優しいけど、時に困ったちゃんになるから大変
あと声がデカい
重傷の年配の患者さんが多く、看護師さんは常に気を使っていた。
中には常にふざけている患者さんもいて、わけわからん叫び声をしたり、(苦しんで)喘いでいる患者さんのマネをしたりと本当にまいった人でした

若い患者さんもいたけど大体は学生で、エラそうで態度がデカい奴がほとんど。
ほんと最近の学生って(俺が言えた事じゃないが)のんきだなぁと感じた
若い割にはいびきがものすごくデカい奴もいた。

そんなこんなで、入院生活にも多少はストレスを感じていた。


ある日、俺の枕あたりの周りに何かしら毛が沢山落ちている。
気味悪いなぁと思い頭をかいてみると…


…ない


一部分髪の毛がない

ほんの少しの部分だけ、髪の毛がない。




そう、俺は20歳にして円形脱毛してしまったのだ!


さすがにこれはかなりショックだった。
もうオムコにいけない


恥ずかしながら、看護師さんや主治医の先生にその事を言うと、「この薬塗ってきゃまた生えてくるよ」と意外にもそっけない返事。
毎日朝昼晩に目薬みたいな液をハゲた部分に浸していくと生えてくるらしい

こんなので本当に髪の毛はまた生えてくるのだろうかと不安を抱えながらも、毛根復活を信じてひたすら塗り続ける。

1、2週間位した後、うっすらと変化が

すこーしだけ生えているのだ
でも、完全復活までには程遠い長さ

しかし、生えてきているのは事実。素晴らしき朗報だ
この薬を信じて、毎日朝昼晩塗った



…話は総合リハビリテーションセンター入院後の9月半ばに移る
20歳になって脱毛なんてまっぴらごめんだという思いを胸に、ひたすら薬をぬりつづけた
するとどうだい、ひたすら塗り続けた場所に、フサフサの毛が復活したのだ!

この時の俺の喜びと達成感。もはや文字では表せまい。
スカウターなぞ無意味なのだ!



…というように、一時期は円形脱毛した俺の毛根も、薬のおかけで大復活を遂げる事に成功しました

783-640だね!


まだ続


現在のBGM:BLIND GUARDIAN「TIME STAND STILL (AT THE IRON HILL)」(LIVE! 収録)
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プロフィール

Author:tkiukoechtASS
性別:男
好きな食べ物:炭水化物と肉
好きな音楽:結構何でも好き
特に好きな音楽:HR/HM
所属バンド:ASS
バンドの担当:声が高いだけのヴォーカル
職業:とある物流会社のいまのところ事務 ド新人
尊敬する人:両親、うまいヴォーカリスト全員、素晴らしきすべてのアーティスト
夢:もっといい人間になること

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